不定冠詞/指示代名詞①

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こんにちは、すきまパパです。

今回は、「不定冠詞(a / an)」と「指示代名詞(this / that )」について解説をしていきます。

  • a?an?これは「1つだけの何か」にくっつける言葉!
  • 音がポイント!「apple」にはan、「cat」にはa!
  • 指差し英語「this / that」!近い?遠い?単数?複数?で使い分け!


「a」か「an」かの違いは?

次の単語が母音で始まるかどうかで決まります。

「a」→ 子音で始まる

  • a pear(梨)
  • a peach
  • a carrot

「an」→ 母音(a, e, i, o, u)で始まる

  • an apple
  • an orange
  • an eggplant(なす)

this/that「これは」「あれは/それは」のこと!

近くのものthis

遠くのもの、相手に近いものthat

すきまパパ。

ところでtheってのも聞いたことあるけど、使い分けはどのようにするんだろう。。。

冠詞いつ使う?イメージ
a/an(不定冠詞)「どれでもいい、1つの」ものはじめて話に出すとき・特定しないとき
the(定冠詞)「その」特定のものお互いに何のことか分かっているとき・2回目以降

ポイント:初めて出す話題・よく知らないもの

“I saw a cat in the park.”
→ 「公園で1匹のネコを見たよ。」(どのネコかは分からない)

ポイント:すでに分かっているもの・特定されたもの

The cat was black.”
→ 「そのネコは黒かったよ。」(さっき言ったネコのこと)

ほかにもこんな時に使います:

  • 世界に1つしかないもの → the sun, the moon
  • どれか特定されている場合 → the teacher in my class
  • 2回目に出てくる話題 → a → the の流れ

比較で覚えるとわかりやすい!

I bought a book. The book was interesting.
→ 最初に「ある本を買った」と言って、次に「その本は面白かった」と言っている。

すきまパパ。

だから不定冠詞、定冠詞っていうんだね!!

名前の意味をかんたんに説明すると…

用語読み方意味
不定冠詞(a / an)ふていかんしまだ決まってない(=不定)ものにつける冠詞」
はじめて出す・どれでもいい1つのものに使う
定冠詞(the)ていかんし決まった(=定まった)ものにつける冠詞」
→ 話し手・聞き手がどれのことか分かってるものに使う
すきまパパ。

a/an(不定冠詞)はどんな時につけるんだろう???

1つの(数えられる)名詞を言うとき

  • 「ある〜」「ひとつの〜」という意味のときに
  • 数えられる名詞(可算名詞)にしか使えません

例:

  • I saw a cat.(私はネコを1匹見た。)
  • She has a bike.(彼女は自転車を1台持ってる。)

a / an は「1つ」って意味を含んでいるので、「複数」には使えません!

初めて出てくるモノの紹介

  • まだ話し手も聞き手も「どのこと?」って分かってないもの

例:

  • I met a man yesterday.(ある男の人に会ったんだ)
  • There’s a problem.(問題がひとつあるよ)

2回目以降は「the」に変わる!!

職業・身分・種類 を言うとき

  • 「〜な人です」「〜というものです」みたいなときに

例:

  • He is a doctor.(彼は医者です)
  • She is an artist.(彼女はアーティストです)

この使い方、忘れがちだけど超基本!! 「He is doctor.」←これは間違い!!!

文法的に注目ポイント:冠詞(a / the)があり?し!?

よく目にする go to school

今までの話だと、これはちょっと不思議に思いますが。。。

すきまパパ。

学校という活動・目的”を表す特別な表現には冠詞が付かないルールがあるみたい。

  • 学校に勉強しに行く」という「目的・活動」を表す言い方です。
  • 「a school」「the school」という建物や物体ではなく、活動としての“school”とみなされて、冠詞をつけないのです。

同じグループの言葉

これと同じように、「目的」で使うときは冠詞なしになります!!

フレーズ意味冠詞
go to school学校に行く(勉強しに)なし
go to bedベッドに行く(寝るために)なし
go to church教会に行く(礼拝しに)なし
go to prison刑務所に行く(服役のために)なし
go to the hospital※病院に行く(治療を受けに)あり※

※イギリス英語では一般的になし

でも「目的じゃなくて場所」として言うときは冠詞がつきます

例文

I went to a school to fix the light.:電気修理のために学校(という場所)へ行った。

目的が勉強じゃない

すきまパパ。

なんだかややこしいけど、今はふ〜んって感じで納得しておこう。。。

まとめ:go to school のポイント

文構造 主語 + 動詞 + to + school(場所)

冠詞がない理由 「勉強しに行く」という目的・活動として使っているから

冠詞が必要なとき 学校を「建物」「場所」として言うときは a / the を使う

覚えよう!!!
() is () clarinet.:あれはクラリネットです。

(That) (a)

() () () clarinet ?:あれはクラリネットですか?

(Is) (that) (a)

() is () clarinet.:これはクラリネットです。

(This) (a)

pear

洋梨

https://claude.ai/public/artifacts/3082b0ff-32ed-478d-bfd7-f0509e967e19

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